Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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通訳・翻訳者の稼ぎ方、教えてもらえます!

高いお金を払って、通訳学校や翻訳学校を卒業した、でもどうやって仕事を始めればいいのか、仕事を拡大するにはどすればいいかわからない-そういう方の強い味方がカセツウです。

 

元通訳翻訳エージェントの社員だった酒井さんという方が始めたこのサービスでは、通訳者・翻訳者が疎い分野でもある、ビジネス全般や売り込み方について教えてくれます。本格的なコースでなくても、ビデオ一本見るだけでも刺激的で、やる気になること請け合いです。

 

講演ビデオやその他のノウハウのビデオ、個別セッション、3ヵ月コースなど、様々なコースが容易されていて、サポート体制も万全です。メルマガやポッドキャストに登録・定期購読するだけでも、得るものが大きいと思います。私もこちらのメルマガに登録し、ビデオを1本みたら、次の日から行動する気十分になれて、東京や仙台に行って新しいエージェントを開拓したり、以前登録していたところに再び挨拶に行く気になれました。その結果、以前登録していたエージェントさんから、お仕事をまたいただけるようになりました。行動するきっかけを作ってくれるサービスだと思います。

 

通訳翻訳者でお仕事が思ったほど取れていない方、せっかく学校を卒業したのに自信がない、遠方に住んでいる等で学んだ技能を使えていない方、Websiteをのぞいてみて、メルマガ登録してみてください。役に立つ情報が満載です。また、本業だけではなく、通訳翻訳できる高い語学力を生かしたパラレルキャリアの作り方についても、アドバイスをしていただけるようです。

 

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カセツウ・稼げる通訳者育成

 

*英語学習相談 45分ー1時間3000円 

新しいサービス立ち上げ検討中ですが、まだ受付しております。英語学習について相談したいことがある方、どうぞご利用ください。

 

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子供の英検受験、ブログを書くことについてなど

子供が英検3級を受けたいと言ったので今回受験する予定です。ですが、その日は仕事で自宅にはいない予定です。4級までは、通っていた英語教室で小学校6年生までに習っている範囲なのですが、3級は文法でまだ習っていない部分が多くなっています。今回は気楽に受けるように話しました。時間があれば、現在完了と関係代名詞を教えたいのですが、時間が取れそうにありません…。

 

英検3級は、中学生としては一般的なレベルで、岩手の中学校で試験がない公立のところだと、3年生くらいで受ける生徒が多いのかもしれません。でも、子供が通ってる中学受験がある中学校や東京や首都圏の中学校だと、中学校で3級はごろごろいるし、もっと上の級を持ってる子もいっぱいいると思います。それでも、自分から受けたいと言ってくれたし、学校では教わってない範囲のところを受けるというチャレンジでもあります。今回は気楽に、でも頑張ってほしいと思いました。ママは受験の時にいないのですが、ベストを尽くしてほしいと思います。

 

かさこさんという方が主催しているかさこ塾に参加して以来、ブログを書き続けていますが、イマイチ誰を対象に、何を目的に書いているのか、目標が定まってなかったかもしれません。そういうものは無しでもいいと言われたのですが、時々どう書いたらいいんだろう?こういうことは書いていいんだろうか?とわからなくなってしまうこともあります。

 

でも、やはりブログは仕事の獲得やその他色々な面で効果があるようで、最近も知り合いのバイリンガル・アナウンサーの方と、地元のラジオのアナウンサーの方が、「ブログのおかげで仕事が獲得できた。」と記載しているのを読みました。仕事の性質が違うといえばそうなのですが、それでも発信することには何か意味があるし、自分が振り返って見ることができる記録にもなるかもしれません。

 

ネタ切れになってしまうこともあるかもしれませんが、英語や英語教育関係のことを中心に、色々書いて行きたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

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X-Japan Yoshikiの英語記者会見

日本外国特派員協会Youtubeを通訳の勉強のためよくみていますが、つい最近、X-JapanのYoshikiが英語で会見したようです。全部は見ていないのですが、通常、日本人の会見で通訳者がつくのは、その会見する日本人が英語が話せない場合に英語訳をするためですが、今回はYoshikiはほとんど英語で話して、それを通訳者が日本語に訳すという珍しいことになっているようです。興味がある方はリンクを掲載しましたので、見て(聞いて)みてください。

 


Yoshiki: "X Japan's Yoshiki - Rock Icon and Global Star" (updated)

 

やはり、言葉は音楽的な要素が強いのか、音楽をやっている方は英語に限らず外国語は上手になることが多いです。特に発音やリズムは、歌が上手い方・リズム感のいい方はうまくなる可能性が高いと思います。もちろん、海外を拠点(?)に活動していることもあると思いますが、流暢な方ではないかと思います。海外にいても英語がうまくならなかったという人もいるので、英語をそれほど勉強したわけではないことなども考えると、やはり語学の才能もあるんじゃないかな?と思いました。

 

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英語初心者なのに外国人の世話を依頼された時の対処法

 英語は読み書きは多少できるけど、まったく話せないし聞けない。なのに、今度赴任してくる外国人のお世話を頼まれた…こんな時、どうしたらいいでしょうか?実際、今までこのようなことを訴えた生徒さんが何名かいました。こういう場合の対処法を考えてみました。

 

まず思いつくのは「筆談」だと思います。あやふやな場合は、紙に書いてもらう。そして、書いていることに対する答えを話すかまた書くかする。これでは、少しまどろっこしいかもしれませんが、使える手の1つではあると思います。

 

英語の基本的な言い回しのみ覚えてなんとか対応する、という方法もあると思います。生徒さんには、この方法を進めてフレーズを覚えていただきました。以下のようなことを表す、英語の言い回しをおぼえて対処します。

・はい、いいえ。

・わかります。わかりません。

・初対面の挨拶と名前の言い方。

・基本的な挨拶。朝、昼、晩の挨拶。こんにちは、お元気ですか?さようなら。

・お礼と謝罪

・もう一度話してほしい時の表現 Pardon? I am sorry? Could (can) you say it agan?

・ゆっくり話してほしいときの表現 Can you speak a little more slowly?

・その単語を紙に書いて欲しい場合の表現 Can you write it down? 

・言葉の意味を教えて欲しい場合の表現 What does it mean?

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これくらいすらすら話せるようにして、筆談と併用すればなんとかなるのではないか?と思います。

 

あとは、Googleなどの自動翻訳を使う、音声翻訳・通訳アプリを使うなどがあると思います。が、自動翻訳は、簡単な決まり文句ならいいかもしれませんが、少し複雑な文章になると、間違った訳になることが多いです。だいたい意味は取れている場合もありますが、時々全く違った意味になっていたりするので、要注意です。まだまだ、ある程度英語が分かっている人が使うものだと思います。

 

翻訳・音声アプリも、英語から日本語、日本語から英語など、一方通行だけしかできないものがあるようです。また、これもちょっと複雑な内容になると、訳せなかったり間違う可能性があるのではないかと思います。いちいち出すのもめんどくさくて、筆談の方がかえってシンプルでいい、となるかもしれません。自分では使ったことがないのでよくわかりませんが、以前来日した外国人が、これは英語から日本語はできるけど、日本語から英語が何言ってるかわからないから使えない、と話しているのを聞いたことがありました。双方向かどうか、確認しておいた方がいいと思います。

 

最近、このような音声の翻訳ソフトが誕生して、私も少し「失業も近いか?」と心配になりましたが、まだ値段と質の面で問題があるかもしれないし、このような機器を導入する、または社員一人ひとりに配布するとなれば、かなりのコストがかかります。それを考えると、自分で英語が話せる方が安上がりです。こういう機器が出てきたので、もう英語の勉強はやめよう、と考えるのはまだ早いかな?と思います。

 

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TOEICのリーディングパートを時間内に終了させるには

TOEIC700点台くらいまでの方に多いのが、「問題が多すぎて、時間内に終了できなかった。できていたら、もっといい点とれるのに・・・」という嘆きです。解決したら、TOEICのスコアが上がりそうということであれば、解決したい問題ですね。

 

私も昔最後まで終了できなかった経験があります。でも、次の試験の時には、最後まで終了するように対策を考え、スコアを上げることに成功しました。全部終了させるには、やはり、どのパートにどのくらい時間をかけるのか、大まかに決めておくことが重要だと思います。特に、パート5の文法に時間を使いすぎないよう注意することです。文法や語彙は、知ってるか知らないかが勝負なので、もし考えても無理そうだと思ったら、考え込まずに先に進むことが肝心です。リーディングで15問適当に塗りつぶすより、ここで1問あてずっぽうにマークするほうが、時間のロスになりません。

 

リーディングにはいったら、質問とその答えをざっと読んで、質問の答えを探しながら問題を解いていくようにすることが重要です。これも、あまり1問に時間をかけすぎないよう、1問平均何分かけられるのか、だいたい事前に決めて置いた方がいいと思います。もちろん、早く回答できる問題とそうでない問題があると思いますが、それでも、おおよその時間の目安があれば、指針にはなると思います。

 

あとは、時間を意識して解くようにすることかと思います。例えば、残り15分の次点で、あと何問残っていたらだいたいOKか、など意識できるような基準を、テストの前に考えておきましょう。

 

普段の勉強では、TOEICレベルの問題を解くのも大事かもしれませんが、それに加えて、TOEICの問題よりも少し難しめの文章を毎週1つか2つ精読することをお勧めします。英検でもそうですが、やや難しめの文章になれておくことによって、本番の文章が簡単に感じれられるようになってきます。「難しい」と考えて解くのと、「意外と簡単」という気持ちで解くのでは、心理的にかなり違ってくるのではないかと思います。普段から、TOEICの問題以外の文章も読むように心がけ、そられの文章についても、簡単な文章を大量に読むことと、やや難しめの文章を精読することをするようにしましょう。この2つをどちらもやっておくことが、リーディングの抵抗感をなくすことに役立つのではないかと思います。

 

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英語通訳準備講座で気が付いたこと

地元通訳翻訳会社のセルクで、英語通訳準備講座と入門講座を担当しています。準備講座の方は、TOEIC600点後半~800点くらいまでで、英語の実力をつけて将来的に英語 の専門職を目指したい方のための講座で、入門講座の方はTOEIC900点前後、英検1級レベルで、通訳未経験だけどやってみたいという方向けの講座になります。

 

この講座で気が付いたことは、やはり皆さんそれぞれ強い所弱い所があり、それをどう強化していくかが課題だということです。あと、TOEICの点数が低い方の方が、単語や文法、熟語などがうろ覚え、という傾向があることでした。これをきちんとおぼえ込むようにするだけでも、かなり違ってくると思うし、点数的にも伸びると思います。高得点の人ともう一方の人では、語彙力の豊富さとそれを使いこなせるか否かが違っている、と思いました。

 

あと、入門講座の方では、逐次通訳がある程度できる人が多くなるのですが、出だしのスピードが遅かったり、その日本語なり英語なりをうまく表現しきれていないところがあるようだ、ということに気が付きました。ある程度通訳になれている人でもそうですが、日英、英日のどちらかの訳が得意だけど、逆は今一歩という人が多い、ということです。なかなかどちらもバランスよく通訳できる、という方はこのレベルではいないようです。あと、準備クラスもですが、発音を直せばもっと聞きやすくなる、という人もいます。音を出す仕組みがわかると、発音がよくなるだけではなく、リスニング力も向上します。自分が出せる音でないと、聞き分けるのは難しいということはあると思いますので、ネイティブ並みとまではいかなくても、ある程度のレベルまでの発音はできた方がいいと思います。

 

あと、以前から不思議だったのが、TOEIC600~700くらいまでの方々の中に、音読するときに三人称の単数のsや複数形のsを落としてしまう方がいるということでした。なぜか、みんな単数になってしまっています。これは、日本語の考え方から来ているのか、なぜなのか原因は不明です。が、落としてしまいがちな人はその自覚を持って、気を付けて音読した方がいいと思います。

 

それから、完璧にこだわりすぎたり、1つの単語がわからないのでだまってしまうと、全体の意味が取れなくなって何も言えなくなることもあるようです。実はこれは私も以前そうだったので、気持ちはわかります。なんとなく、1つの言葉の意味がわからず、それがわからないから話してはいけないような気分になったり、その言葉を考えているうちに、他の部分の訳を忘れてしまったり、ということがありました。1箇所にこだわらず全体を見るように、いわゆる「木を見て森をみない」状態にならないようにすることが肝心のようです。

 

セルクの通訳講座の生徒さんだけではなく、オンライン英語の生徒さんも含めて、このレベルに起こりがちなことと、その克服法について書いてみました。講座に参加している生徒さんは皆熱心で、私もそこから熱意をもらっています。相乗効果でお互い高めあえるといいなと思っています。

 

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接頭語で覚える医療英語

私もそれほど詳しいわけではないのですが、製薬会社で翻訳の仕事をしていたこともあって(ビジネス部門でしたが)、少しですが医療通訳翻訳の勉強をしたことがあります。また、地元通訳翻訳会社でも以前医療を中心に勉強会をしていた時もあり、そのあたりに、時々東京の医療関係の単発講座などにも参加したりしていました。そういうことから、医療の英単語については少し知識があったので、日曜の通訳もなんとかやれたのでした。

 

医療の英語の語彙には、意思など専門家が使う言葉と、一般的な言い方があり、本格的に医療の通訳を目指すなら、どちらも覚えておく必要あると思います。そういう点も、医療通訳が難しいことの理由の一つではないかと思われます。

 

今地元通訳翻訳会社の通訳準備講座に参加している生徒さんの中に、本業が医薬の方の翻訳者という方がいます。その方は、知らない単語を推測するときに、接頭語接尾語に注目することが多いのですが、それは、医療英語の特徴から来ています。特に、難しい方の医療の語彙は、難しいのはそうなのですが、接頭語で推測できることが多いのです。

 

例えば、クモ膜下出血は英語では、subarachnoid hemorrhage ですが、クモ膜下という単語を分解すると、

・subarachnoid  クモ膜下

sub = 下の、下位の、従属の、副~ (接頭語)

arachono-=蜘蛛の、

-oid=~状の(もの)、~のような(もの)、~質の

・hemorrhage 出血

hemo-=血

-rhage=壊す

hemorrhage の方はもっと簡単な言葉だと、bleeding が使えます

 

sub=サブは、日本語でもよくつかわれる言葉ですよね。arachono はあまり聞かないと思いますが、以前「アラクノフォビア」という巨大蜘蛛が襲ってくるパニック映画を見たことがありました。arachonophobia =蜘蛛恐怖症という意味だということをその時知って、なるほどと思った次第です。hemoでよく耳にするのは、ヘモグロビンでしょうか。

 

その他、cardio-=心臓、myo-=筋肉、gastro-=胃、腹部…などなど、色々あります。gastro などは、胃腸薬でガスター10というものがありますが、ここから来てるのかなと思います。これ以外にも色々ありますので、調べてみるのも楽しいのではないかと思います。ブログでもっと詳しく書いているものもあるし、英辞郎とかWeblioなどでもある程度探せます。医学英語検定の参考書などにも、接頭語や接尾語が掲載されていたと思います。

 

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