英語(語学)は毎日練習しないと力がつかない
英語だけじゃなくて、他の言語で力をつけようとする場合にも当てはまりますが、毎日やらないと力はつきません。毎日やらないとダメだし、それを継続しないとダメ。
こういう点は、運動とかピアノと同じです。通訳者になった人には、子供時代から中高校生くらいまでピアノやっていて、ある程度のレベルまで到達した人が結構います。
そういう人たちは、どうやったら物事が上達するのか体で知っているので、多分、他のことにも同じ態度で取り組めるんだと思います。
実は私もピアノは習ってましたが、「一般の人が辞めるレベル」でやめてしまった(中学校2年)ので、「ある程度のレベル」までは行きませんでした。その代り、日舞は3歳から大学入試直前まで、休まず続けました。
英語力を伸ばしたい人は、継続するように仕向ける仕組みを考えて、毎日英語に触れて、何等かの学習をするようにしましょう。
私は今ツイッターで通訳学習の記録を付けていますが、他にも同様の事をしている方々を結構みかけます。
他人の目につくところで、その日にやることを宣言するので、やらざるを得なくなります。
また、誰か勉強仲間を見つけて、一緒に勉強するのも継続に役立ちます。人によっては一人の方が勉強がはかどる人もいるし、なかなかスケジュールが合う人がいない、という場合もあると思いますが、誰かスケジュールが合う人を探せそうという人は、一緒いやると、継続しやすいようです。
1対1の少人数だけでなく、大きなグループにも入ってみると、もっと勉強する気になれます。今参加している通訳講座は、やる気がある人や私なんかよりはるかに実績も経験も積んでいる人が多いので、とても刺激になります。
グループに入ると、勉強や仕事など、様々な情報が得られるのも魅力です。何もどっぷりはまる必要はなく、自分が関わりたい範囲で関わればいいので躊躇せずに参加してみましょう。
自分で学習表を作って、記録を付けるのも継続につながるようです。
また、何か検定試験を目標にするのも、勉強の動機付けになると思います。ただ、やはり一人だと、最初と試験の直前だけ熱心に勉強して、合格するのに何年もかかってしまうということになりがち。
やはり語学の検定・資格試験の勉強も、何等かの形で、他人との接点を作るようにした方が、勉強もはかどるし早く合格できると思います。
何か自分をやらざるを得ない状況に追い込んで、毎日学習するように仕向けるのが、英語力向上のカギです。