芭蕉の俳句の英訳
今週の通訳講座の朗読セッションで、日本語の古典松尾芭蕉の「奥の細道」を取り上げるとのことです。前回の続きで、再度古典の朗読に挑戦です。前回は用事のためお休みしましたが、今回は参加しようと思っています。
それをきっかけに、平泉の毛越寺には芭蕉の句碑が、中尊寺には銅像と記念碑があることを思い出しました。毛越寺の句碑の英訳は、岩手の偉人新渡戸稲造博士によるものです。有名な「夏草や 兵どもが 夢のあと」の英訳ですが、新渡戸稲造だけではなく、様々な人によって英訳されており、比べてみても面白いと思います。
これも過去に記事を書いていたことを思い出したので、よければ読んでみてください。芭蕉だけではなく、西行のことなどについても書いています。また、中尊寺には、宮沢賢治の詩が書かれた記念碑もあって、1,2回この内容について質問されたことがありました。冷や汗ものでした。(^^;)
文中にもありますが、ほんとに何を聞かれるかわかりませんので、特に最初の頃の準備は、念入りに行った方がいいです。