英語通訳・翻訳・ガイド・講師 Junのブログ

東北を拠点に英語通訳・翻訳・通訳ガイド・英語講師のJunが、英語・教育・手芸などについて発信します。

寄港地ツアーのガイド、キャンセル続きー対処法は?ー

4月以降に入っていた、クルーズ船寄港地ツアーのガイド業務は約半分がキャンセルになりました。今日はついに渦中の船をとりあつかっている旅行会社からも、キャンセル連絡がありました。ガイドだけでなく、単発の通訳業務にもキャンセルが出始めているようです。ご家庭の主婦で、基本自分が仕事しなくても何とかなる、通訳やガイドは副業でやっている等、他にも食べていける手段がある方は心配する必要ないと思いますが、ガイド・通訳メインの仕事をしていて、仕事が減るのは死活問題という方おもいると思います。私も社内通訳翻訳に入っていなければ、どうしたらいいものかと、相当悩んでいたと思います。

 

こういう時にある程度の仕事量を確保するにはどうしたらいいでしょうか。私もフリーランスに戻る事になった際に、いつそういう立場に置かれてしまうかわかりません。対処法を考えてみました。

 

1. マスコミ・報道関係の通訳翻訳をする

いきなりだと難しいかもしれませんが、放送通訳翻訳は、こういう時には逆に需要が増える仕事です。特に首都圏の方でテレビ局にすぐに行けるところに住んでいる通訳者さんは、マスコミ関係に強いエージェントに登録しておくと、仕事が入ると思います。

 

2.医療・国際支援関係の仕事をする

ボランティアになってしまう可能性もありますが、医療機関人道支援団体などの通訳の需要も増える可能性があります。通訳ということではなく、語学スタッフだとガイドのみやっていた方々でも、仕事が出来ると思います。

 

3.他の語学関連の仕事をする

今回の件では、翻訳の需要にはあまり影響はないのでは?と思われます。通訳やガイドが低調だからすぐに翻訳に切り替えて仕事が取れる、というものでもないとは思いますが、これまでの仕事の蓄積で、翻訳者に負けない専門知識が付いている分野があるかもしれません。そういう分野に強いエージェントを選んで登録すれば、仕事が入る可能性はあります。また、これもあまり大きな金額にはならないかもしれませんが、オンライン英会話の講師として登録して、英語を教えて稼ぐということも可能です。私も以前教えていましたが、額は大きくないものの、意外と貴重な収入源になります。

 

4.社内通訳翻訳・語学スタッフの仕事をする

普段フリーだと抵抗があるかもしれませんが、短期の仕事も結構あると思います。特に翻訳はプロジェクト単位の2-3ヶ月の仕事も多いので、入ってみるのも手だと思います。電話通訳や、旅行会社のスタッフなどの仕事もあります。

 

5. 全く違ったバイトをする

抵抗がある方々もいるかもしれませんが、単発バイトに登録しておくと、本当に困った時に仕事することができて助かります。SARS騒ぎで一時期英語の仕事が軒並みキャンセルになってしまったことがありましたが、当時はこの単発バイトでなんとか乗り切りました。確か1-2ヶ月くらいポツポツ入って仕事したような記憶があります。休み時間に、フィリピンからの出稼ぎの人達と英語で話が出来て、思わぬところで英会話の練習ができました。2ヶ月過ぎた頃から需要が戻ってきたので、いつもの仕事に戻りました。単発でも単純作業ばかりでなく、試験監督や、英語関係の受付などの仕事もあると思います。

 

6. 日本人向けガイドの仕事をする

ガイド資格保持者の中には、旅程管理主任の資格を持っている人もいると思います。私も持っています。登録している会社に話したり、新たに登録するなりして、日本人向けのガイドとして働くのも手だと思います。観光地の知識が身につくし、トークの練習になっていいのではないかと思います。

 

防災と同じで、やはり普段からこういう事態が起こった時のことを考えて、リスク分散できるような体制を整えておくことが大事かな、とあらためて思いました。この局面を知恵と努力で乗り切っていきましょう!