Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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旅程管理主任の研修を受講。これから活躍したい通訳案内士には必須の資格!

今週、火・水と仙台に行って、旅程管理主任の資格取得研修を受けました。回りは今後添乗員として活躍したい方々がほとんどで、通訳案内士はどうやら私1人だけだったようです。全員と話したわけではないのですが、少なくともその場の半数を占めていた、同じ派遣会社から来てる人たちの中には、通訳案内士はいないかな?という感じでした。

 

旅程管理の資格があれば、国内の企画型旅行と言われる旅行で、通訳案内士1名だけでガイドの仕事をすることができます。旅行会社が企画した旅行には、旅程管理主任がつくことが義務付けられているので、通常は通訳案内士と旅行会社の添乗員の方の2名体制になります。しかし、ガイドがこの資格を持っていれば1人でどちらの仕事もこなせるので、アサインする旅行会社としてはコスト削減にもつながり、この資格がある通訳案内士を優先的に採用することが多いようです。ただ、忙しくなることが予想されるので、本当は2名体制の方が余裕をもって仕事ができるのかもしれませんが…。

 

この資格を受講を思い立ったもう一つの理由は、最近ガイドが少し面白くなってきて、日本人の旅行客のガイドもやっても面白いのでは?と思ったことです。あと、添乗で色々なところに行ければ、ガイドを頼まれた時の下見にもなるし、一石二鳥だと思います。ガイドその他の仕事ですでに日本全国色々な場所に行っているので、その知識を生かしたかったということもあります。普通は添乗員さんから外国語ガイドになることが多いようなのですが、逆パターンになりそうです。

 

ガイドの登録に行った派遣会社さんで、たまたま比較的近い日に旅程管理主任研修があるということを聞いたので、こちらの派遣会社さんの紹介の研修で取得することにしました。他にも外国語ガイドの登録も受けつけている派遣会社で、旅程管理主任の研修をやっているところはあるのではないかと思います。また、GICCS、IJICEEなどのガイド団体でも、旅程管理主任研修を年に1,2回行っていると思います。料金はガイド団体で受けるよりも、派遣会社経由の方がトータルでは少し安いのでは?と思います。私はガイド資格を取ってから、7年目で取得と遅かったのですが、ガイド資格取得と同じ年に取れば、早く活躍できるし、仕事も多く受けられると思います。

 

内容はガイドの実務に本当に役立つことばかりだと、実際に外国語のガイドをした後に受講したからこそ、よくわかりました。JRや飛行機のチケットのことなども今までは知らなかったため、JRの団体券の見方がよくわからず、全国のガイドを始めた最初の頃には、乗る車両を間違えて失敗したこともありました。もっと早く受けていればよかったと思います。

 

また、日本人のお客様のガイドができるようになるのも、いいなと思います。せっかく知識や色々なところに行った経験があるので、それも生かせればもっといいかもしれないと思っていました。本格的にやるかどうかはまだわかりませんが、できれば海外の方の添乗資格も取れれば、と思っています。テクニカル・ビジットやインセンティブツアーなどは、通訳が入ることも多いので、やってみたいと思っています。工場見学の通訳が好きなので、これも今回旅程管理の資格を取ろうと思った理由の一つです。

 

まだ、添乗の実務の研修はやっていないので、その研修の後に取得ということになります。今からその研修が楽しみです。通訳案内士でまだこの資格を取っていない方には、ぜひ取得することをお勧めします。

 

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