中尊寺ハス、開花したようです。
平泉の中尊寺で、中尊寺ハスと呼ばれる800年前の種がもとになったハスが開花したようです。岩手日日新聞に記事が掲載されていました。
ピンク色鮮明に 「中尊寺ハス」開花【平泉】|Iwanichi Online 岩手日日新聞社
これから8月上旬にかけてが見ごろだと思います。あまり暑いと、早めに終わってしまうので、花を見たい方は、7月下旬くらいまでには見に行った方がいいかもしれないです。
この花の元になった800年前の種は、4代泰衡の首桶から発見されたものです。ハスだけではなく、クルミとか桜の種も入っていたそうです。ハスの種は100個あったそうですが、もともと108つ(煩悩の数と同じ)入っていたのではないか?という研究者も多いようです。8つは多分、虫などに食べられてしまったのでは?というお話でした。ハスは極楽浄土に咲く花とされているので、鎮魂の意味が大きかったのではと思われています。
中尊寺ハスは、中尊寺の月見坂の脇、駐車場の脇の道を通って登っていって、讃衡蔵脇の道路の少し手前にあります。看板には、開花が成功するまでの経緯が書かれています。ここは外国人に説明すると、喜ばれるポイントの1つです。
中尊寺には、ハスだけでなく、竹やカエデその他色々な植物が生えています。また、大きなアゲハ蝶やオニヤンマなど、珍しい昆虫も見られます。モグラやモリアオガエルもいるので、夏場は子供さんを連れて行くのもお勧めです。
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