Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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今日東北絆祭り-英語・中国語等の語学の仕事も発生-

昨日、今日と東北絆まつり盛岡市で行われました。震災後始まった東北六魂祭という、東北6県の各県の代表的な祭りが順番に1つの県に一同に会する、という祭りが行われましたが、その流れをくむものです。六魂祭で東北各県を一巡したので、再度昨年度の仙台から、絆祭りが新たに開始されました。岩手は宮城県に続く2番目となります。

 

今日は娘と一緒にお祭りの見物に行きました。ちょうど盛岡さんさ踊りが通り過ぎて、ねぶたの跳人が見えたところでした。ねぶたと竿燈を見学し、それから歴史博物館の隣や裏の方の屋台に行って、クシに刺さった短角牛ステーキや庄内牛コロッケなどを食べました。祭りへの興味より、各県の名物を食べることへの関心が強くなってしまいました。

 

お祭りの最中の司会は、一部英語と中国語にも訳されて2か国語によるアナウンスもありました。また、プログラムには英訳も付けられていました。そのほかにも、英語や中国語の話せるスタッフの配置があったようです。以前の六魂祭の時には、国際交流協会の英語問い合わせ対応のボランティアスタッフとして参加しました。薄謝でしたが、無料ではなかったと思います。また、今回はパンフレットの翻訳を一部担当しました。これは仕事として行いました。

 

このように大きなお祭りでは、語学ができる人が必要とされることが多いです。8月の盛岡さんさ踊りも、ウェブサイトの各国語訳から、チラシの翻訳、当日の案内・アナウンスなどで各国語の通訳・翻訳者が必要とされることになると思います。翻訳に関しては、昨年までのものをベースにすると、少し修正するだけで済むかもしれません。ただ、当日の案内やアナウンスなどに関しては、ボランティアになっているようです。以前は全く無料ではなく、多少お礼が出ましたが、今はどうなっているのかわかりません。私も協力した時がありましたが、最初の頃は薄謝でした。震災後については後援企業がついた時期があり、その際にはきちんとした日給を出していただけました。日中は案内、お祭りが始まってからは、英語アナウンスを交代で行いました。その企業が手をひいてからは、薄謝に戻りましたが、現状についてはわかりません。

 

このような場でも語学がある程度のレベル以上にできる方は、活躍することができます。そういう理由からも、TOEIC700点台からもう一歩頑張って、TOEIC900点程度、英検1級または通訳案内士などの資格を持った方々が岩手県にも増えてくれないかな、と思います。

 

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