英語通訳・翻訳・ガイド・講師 Junのブログ

東北を拠点に英語通訳・翻訳・通訳ガイド・英語講師のJunが、英語・教育・手芸などについて発信します。

へぇー、と思ったそのフレーズ、実は教科書にありましたよ!

「英語ができる」と言われている方々が、メルマガ、Youtube、ブログなどで、「使えるフレーズ」として紹介している言葉、実は中学高校の教科書に、掲載されていることが多いのです。

 

例えば、某メルマガで「refrain from 」というイディオムが、使える表現として紹介されていました。~を控える、遠慮するという意味ですが、これは、高校生の時に授業で習っているフレーズです。メールの結びなどでよく使われるlooking forward to ~ing も中学で習っているし、その他、英語教材などで「日常会話やビジネス英語で使える表現」として紹介されているものには、学校でならっている単語やフレーズが実は多いです。

 

もちろん、そうではないものもあります。教科書に掲載されていない口語表現などもあることはあります。例えば、アメリカ人はよく「とても」という言葉をvery を使わずにpretty を使いますが(pretty good, pretty much) 、最初にアメリカで聞いた時には驚きました。しかし、この使い方も積極的には紹介されていないものの(なぜかわかりませんが)、教科書の片隅に小さく乗っていたりします。あと最近聞いたフレーズではknock off =仕事などが終了する、という使い方がありました。「やめてよ~!」という意味で、"knock it off!" と使うことがあるのは知ってましたが、仕事の終了という意味にもなるとは思いませんでした。

 

このような使い方に驚くこともありますが、基本中高の教科書で習ったものが多いのです。だから、もし将来英語を使えるようになりたい、話せるようになりたいという中高生の方がいたら、まずは学校の教科書に出てきたことを暗記するまでよく勉強するべきだと思います。その方が、後でコストがかからなくていいのではないでしょうか?

 

また、中高年の方だと、教科書がどこにいってしまったかわからない、という人もいるかもしれませんが、卒業して比較的間もない方は、もう一度教科書や高校の時に使った問題集などを見直してみることをお勧めします。これだけでも、だいぶ英語力が上がると思います。「面白くない」という人もいるかもしれません。要は、やっていることは同じなのですが、それを面白く実例を交えて紹介しているのか、無味乾燥だから面白くないのか、というだけの違いだと思います。そういう場合には、映画、洋楽等、自分が興味がわく方法を、組み合わせて勉強すればいいのだと思います。

 

英語だけではなく、他の教科や資格試験などの勉強をする際にも、新しいものをどんどん使うより(練習問題などは別ですが)、1つのテキストを暗記するくらいまで使い倒した方が、いい結果がでることが多いと思います。まずは、誰でも使ったことがある、中・高の教科書・参考書を見直してみることから初めてみましょう!