Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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英語ができると、業界の最新の動向を早く掴める=ビジネスで有利

最新のサービスや、商品が、一番多く作られているのは、アメリカです。英語が出来ると、最新のサービスを、他に先駆けて掴むことが可能です。

 

私も「英語が出来る」と言われる人たちの中に入っているので、様々な情報をいち早く知ることができました。例えば、Youtubeがサービス開始した時のニュースも、英語のニュースサイトで読んでいました。正直、ビデオのサービスなんてまだ早いと思っていて、流行るわけない、と思っていました。確かに、2年くらいそういう状態が続きました。でも、ある時グーグルが買収する、というニュースを読み、これは確実に流行るし、日本でも流行るに違いないと確信を持ちました。そして、今のような状況に至ったわけです。

 

アマゾンがサービスを開始した時のニュースも読んでいて、これも正直言って、本をインターネットで売って、何の意味があるんだろう?流行らないのでは?と思っていましたが、数年後には大当りしました。アマゾンの現状は、皆さんもご存じの通りです。そのほか、ブログが始まったころ、まだブログという言葉がなく、ウェブログと呼ばれていたころの事も記事で読んでいました。そのため、一時期、1998年頃から、ブログをかなり継続して書いていたこともありました。そのブログサービスが終了になってしまい、希望があれば別のサービスに移せる、ということでしたが、それがうまくいかなかったため停止してしまいました。でも、多分、毎日ではないものの、3-4年は継続したと思います。

 

このように、「情報の先取り」だけは、かなりできていましたが、それをビジネスに結び付けることはできませんでした。これが、私のようなただ勉強のために英語ニュースを読んでる者ではなく、ITビジネスに詳しい人だったらどうだったでしょう?もしかしたら、このサービスの将来性がわかって、日本にサービスを導入、買収するなどして、大金持ちになっていたかもしれません。

 

アメリカ発のサービスは、アメリカの次に日本ではなく、先にヨーロッパや東南アジアで普及することが多いようです。フェイスブックなども、まだ日本ではあまり使ってる人がいない時に私は登録しましたが、その時にはすでにマレーシアではかなり普及してました。東南アジアの次のは日本ではなく韓国に行き、日本は最後に渋々使用開始する、というパターンが多いです。何故か、何でも日本独自のサービスを作ってしまい、そのため世界の潮流に乗り遅れる、というケースが多いと思います。

 

やはり、これは結局情報を掴むのが遅い、ということも影響しているのではないかと思います。英語教育も、チャットサービスも、SNSも、携帯電話も、このようなパターンになってしまっています。

 

英語が出来て、ビジネスやITのリタラシーが高いと、それだけで人に先んじて成功する機会が多くなります。英語以外は自信あるけど、英語はイマイチという方、勿体ないです。「英語もできる」人になって、成功への情報を掴んでください。日本のためにもなることだと思います。