英語通訳・翻訳・ガイド・講師 Junのブログ

東北を拠点に英語通訳・翻訳・通訳ガイド・英語講師のJunが、英語・教育・手芸などについて発信します。

英語のプロになるために、英語力はどのくらい必要?

通訳・翻訳・ガイドなど、英語で生計を立てていくためには、どのくらいの英語力が必要なのでしょうか?分野によって若干異なるものの、プロを目指すには、最低限英検準!級、TOEIC800点以上は必要です。分野別でみて行きましょう。

 

・通訳

通訳が英語力的には一番高い能力が必要です。最低でもTOEIC900点か、英検1級の英語力がないと、通訳学校の入学試験に合格するのが難しくなります。通訳の1つ手前の段階のコースなら、TOEIC800、英検準1級でも大丈夫だと思います。

・翻訳

翻訳の場合は、映像翻訳や素材翻訳以外では高いリスニング力は必要ないので、準1級、TOEIC800点でも十分対応可能です。ただ、文法と読解力が必要で、それに加えて日本語の解釈力と専門知識も必要な場合もあるため、資格試験でリスニングの方の点数が高くて800点取っている方は要注意です。専門知識があって文法力も高い場合は、TOEIC700点でも行ける場合があります。知り合いで、元製薬会社に勤務していた方は、製薬の製造工程に関する専門知識があるので、TOEIC700点台後半でも仕事ができているそうです。

・ガイド

英検1級があれば、英語の一次筆記試験は免除になります。2年ほど前から、TOEIC840点以上の点数がある人も免除対象になりました。ただ、通訳案内士団体の先生方の中には、「840点だと免除にするには低すぎる」と言っている方が多いです。やはり、900点近い点数があった方が、よりさまざまな業務に対応できると思います。

 

2020年には、東京オリンピックが開催されますが、東京都など、会場になっていたり先週の合宿先になっているところでは、通訳ボランティアの募集があると思われます。私もこれまで、広島アジア大会、福岡ユニバーシアード長野オリンピック(東京の電話会社で関連業務をしました)と、何度か大きなスポーツ大会で働いたことがありますが、地元のボランティアさんたちとの交流で、楽しい思い出がたくさんあります。私は通学していた通訳学校からの紹介で、有償の通訳者として勤務しました。ボランティアさんの話によると、英語力の基準はだいたい英検2級以上、年令は高校生以上だったと思います。当時はまだ1990年代だったので、英検2級でもよかったかもしれませんが、もしかするとラグビーワールドカップ東京オリンピックなどでは、やや基準が上がるかもしれません。多分今年くらいから募集が始まるのではないかと思われますので、語学ボランティアをしたい方は、早めに語学力を上げておいた方がいいと思います。