Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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英単語や英文の意味を知りたい時に便利なサイト、辞書など

単語や英文意味がわからない場合、どうしていますか?プロ通訳・翻訳者も使っている辞書サイト、辞書、検索方法などを紹介します。

 

ALCの英辞郎

ご存じの方も多いと思いますが、スペースALC英辞郎はよく使われています。翻訳者が用語を集めて作った辞書なので、やや正確性に欠けたり、とっても難しい英単語が出ない等のことが時々あるようですが、普通に使う分には十分だと思います。アルクのサイトは、他にも初級からプロを目指す人まで使える、面白いコンテンツがたくさんあります。私はPro Lite を使っていますが、Proの方にしようかどうか迷って2年くらい過ぎてしまいました。あと、オンラインではなく、ソフトの方も、インターネットが使えなくなったりした場合のために、所有しています。

Weblio

英辞郎より、こちらをメインに使っているというプロも多いようです。かなり難解な語句も検索できるし、例文も豊富です。ただ、私が使いにくいなと思っているところは、広告の多さです。特にスマホで使う場合に広告のため表示が遅くなることが多く、急いでいる時などはイライラさせられます。ただ、有料プランを選択すると、広告が消せるようです。英辞郎もこちらも有料プランは300円くらいだったのではないかな?と思います。英単語なども学習できる機能があるので、有料プランを使ってみてもいいと思います。

Google等の検索エンジン

最近は、検索エンジンに直接単語を入力して、そのうしろに、「日本語」「英語」「訳」「意味」などを入力して検索して意味を調べることも多いです。英辞郎Weblioもどちらも出てくるし、この2つでも探せなかった語句が思いがけなく出てきたりすることがあるので、便利だと思います。

Wikipedia

植物や鉱物、団体名その他辞書にはなかなか掲載されていない単語を見つけることができます。内容が正確性に欠ける、という人もいますが、単語のみ調べたい場合や、内容を英語でざっと知りたい場合には、とても便利だと思います。通訳やガイドの仕事をする場合にも、英語版がある時は参考資料にすることが多いです。

RNN時事英語辞典

時事・ビジネスの最新用語を集めた辞書サイトで、分野別で印刷することも可能なので、事前学習の際に使っている通訳者もいます。最新用語が毎日追加されるので、最新時事英語を学ぶ際に便利です。印刷するときもう少し細かく分野設定をできるといいな、と思ったことがありました。単語帳機能付きです。

・トレンド日米表現辞典(小学館

最近、政党や物事の変化が早くて更新が追い付けないためかどうか不明ですが、第4版以降出版されていないようです。しかし、基本的な単語が分野別に掲載されていて便利なので、分野別の単語を頭に入れたい時には今だに使います。以前はどこの通訳学校でも、この辞書をほぼ1冊丸暗記させられたものでしたが、今ではここから抜粋するなどして編集したものを覚えさせているようです。昨日のアニメのタイトルも、この辞書から拾ったものも多いです。

辞書サイトを使いこなして、仕事や学習に役立てましょう。