Junの英語学習ブログー英語通訳・翻訳・ガイド・講師ー

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最近知った英語検定ー英語発音検定ー

英語発音検定という検定があるようです。この検定の存在はつい最近までしりませんでした。以前この検定を受けた方がプロフィールに点数を書いているのをみたことがあったのですが、あまり気に留めませんでした。今回他の語学関係の仕事をしている方の投稿の中でこの資格を知って、あらためて情報を検索してみました。協会のウェブサイトは以下になります。

 

一般社団法人 国際英語発音協会 | 一般社団法人

 

検定はオンラインでも随時受験可能なようで、受験料も一般審査の場合は4860円と手ごろなようです。まだあまり一般的ではないと思いますが、発音は自分の得意とするところでもあるので、一度受験してみようと思っています。また、発音の指導者になるための講座もあるようで、こちらの方も興味があります。

 

私の場合、発音は歌で身に着けましたアメリカの高校にいた頃、合唱のクラスを取っていて、歌詞の発音を回りにいるクラスメートの真似をしながら歌っていたら、発音記号と発音の仕方が頭の中で一致するようになりました。また、日本人留学生でデュエットの発表会にでる機会があったのですが、その際に先生やクラスメートから発音を直してもらいました。これも、発音のコツを押さえるのにかなり役立ちました。日本に帰ってきてからは、洋楽が好きだったので合わせて歌うことと、リスニング・シャドーイングで発音をキープしていました。

 

歌で英語の発音を妹に教えたところ、妹は中学・高校で「英語の発音がとてもいい人」として知られる存在になりました。妹が卒業した大学は入試でディクテーションがあったので、受験にも役立ったかな?と思いました。

 

ただ、このように「自己流」で身に着けたので、重要なポイントは指導することができますが、体系的に教える方法は知りませんでした。シャドーイングが発音の改善に役立つと思うので(私も続けてやっています)勧めていますが、それだけだとコツがわかりにくく、身に着けるのが時間がかかるかもしれないと思っていました。そういうところでこのウェブサイトを見つけたので、指導法を勉強する際の参考にしようと思っています。

 

「発音は関係ない」という主義の方もいますが、あまり分かりにくいとコミュニケーションに支障をきたすし、発音がいいということは「耳がいい=リスニング力が高い」ということにも通じると思います。「発音いいとかっこいい」というよりも、「理解してもらいやすい」という点で有利かなとも思います。ネイティブ並み、とまではいかなくても、ある程度のレベルの発音とリズムは身に着けておきたいものです。

まだやれることがわかったのが収穫

東京での仕事が終了し、盛岡に戻りました。明日は通訳入門講座の講師の仕事が一コマ入っていて、翌日はインバウンド関係の仕事と、13日までは休みなしで働く予定です。10月後半の予定は未確定のものが多くなっていて、入るかどうかわからない状況です。

 

東京では通訳翻訳を多少含む、国際会議のサポートのような仕事をしました。仕事それ自体より、一緒に働いていた方々から感銘を受けたことが多く、いい経験になりました。

 

今回一緒に働いた方々は、皆さん大変真摯に仕事に取り組んでいて、緊張を強いられる重要な仕事ということもあったと思いますが、それこそ睡眠や休みを削って長時間働いていました。こういう働き方には、疑問を感じる方もいるかもしれません。でも、私はいままで自分では一生懸命仕事の準備や子供の世話、その他のことをやっているつもりでしたが、なんだかまだ甘かった、と思いました。

 

そして、「自分はもう年だし、あまり無理するのはよくない。連日長時間勤務はもうムリ」などと思っていたのですが、今回の勤務を通じて「まだ体力がある。まだやれる」ということがわかりました。もちろん、もう若いとは言えないので若い方並みとはいきませんが、自分で思っていた以上に体力が残っていることに気が付きました。

 

勉強も今まで単にやってる気になっていただけで、まだ足りなかったと思うし、その足りないと思っていたところまで、もっと時間をうまく使えばやれると思えました。誰だったか忘れましたが、有名人が「限界は自分で決めるもの」ということを言っていましたが、本当にそうだったということが身に染みてわかりました。あと2年くらいで、同時通訳ができるプロとして仕事を開始したいと思っています。今よりステップアップできるよう、努力していきたいと思います。

 

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東京オリンピックの募集開始

東京オリンピックのボランティアの募集が開始されました。以下のリンクから応募できるようです。

https://tokyo2020.org/jp/special/volunteer/application/

 

応募者は既に3万人に達したそうです。希望する方は早めに応募した方がいいと思います。

 

ただ、組織委員会などにもっと考慮して欲しかったことがあります。条件を見ると圧倒的に東京に通える応募者の方が活動には有利(選択されるための条件ではありません)だということがしひとつです。地方の者が何かしたいと希望しても、お金と時間に余裕がある人でないと、自分で滞在費を払って、長期間の休みを取っての活動は難しいと思います。

 

また、ロンドンやリオなどは、国民が世界で話者が多い言語を話しているため、英語やポルトガル語などの訓練は必要がなく、これら言語の外国語人材については調達が容易だし、訓練して身につける必要もありません。でも、日本では日本でしか話されている言葉なので、ロンドンだとかリオなどのように、国民が普通に話しかければ、多くの外国人に理解してもらえるという言葉ではありません。外国語を流暢に話すのは、ある意味特殊技能ということになり、流暢に話せる人々の中には、私をはじめとしてそれで生計を立てている者も多いのです。外国語という点で、他の国と条件が異なっていることを、もっと考慮して欲しかったと思います。英語や他の外国語を使って、有償で通訳翻訳などの仕事をオリンピックでする人もいると思います。どの範囲までボランティアにするのかわかりませんが、以前長野などのオリンピックで外国語ボランティアをした人の体験などを読んでみると、「これ、有償の仕事にするべきじゃないの?」というところまでボランティアにされていたようです。

 

日本の特殊な言語状況などを考慮して、有償の範囲を拡大するべきではないかと思います。選手団付き、要人のアテンド、組織委員会などの仕事に関しては、お金を払うか、待遇を良くするなどするべきではないかと思うのですが、間違ってるでしょうか?

 

これまでオリンピックの関連の仕事を含めて、大きなスポーツ大会で仕事を何度かしましたが、全て有償でした。オリンピックよりも小さな大会だったのに有償だったのに、オリンピックはそうじゃないというのは不思議な感じがします。

 

ガイドなどもそうですが、ボランティアと有償の仕事の間に明確な線引きが欲しいところです。

 

明日から東京で仕事

明日(厳密に言えばもう今日ですが)から東京で仕事です。今日は移動日でした。英語関係の仕事ですが、通訳や翻訳メインの仕事というわけではありません。多少はそういう仕事もあるかもしれませんが、多分、英語を使った事務に近いと思われます。以前東京にいた頃、もう15年前になりますが、同じところで同様の仕事をしたことがあります。おそらく今回も以前と似たような仕事ではないかと思われます。

 

国際会議の補助業務になり、前と似たような感じだったら、残業が多い激務になるかもしれません。以前の仕事では、会議の1週間前は仕事場を出るのが夜の10時か11時でした。今回はそこまではいかないかも知れませんが、多少残業が発生するようです。体に気をつけて仕事に臨みたいと思います。

 

今秋の国際会議のハイシーズンで、首都圏では人手不足なのか登録しているエージェントからは、スタッフ募集のメールが流れてきます。しかし、地元では、多少募集が増えてはいるものの、会議や仕事が目白押しということはありません。多少増えた少ないパイを奪い合っているような状況です。

 

私も思い切って東京で仕事する決意をしていなければ、いつもと同様の状況だったかもしれないと思います。このような状況を解消出来ないかと思い努力してきましたが、なかなか大変です。地方、特に東北と首都圏の仕事の格差は、解消するのが困難だと思いますが、私も出来る限りの事はしたいと思っています。

 

明日から1週間、頑張ります!

 

とりあえず、やってみる。

昨日の夜まで2日間、関西方面で通訳の仕事をしました。知り合いに依頼された仕事で、来日する外国人は直接その知り合いには面識がないとのことでした。実はその国の出身者で日本語がとても上手で通訳翻訳をやってる人を知っていたし、明日東京に移動して、あさってから仕事というスケジュールだったこともあり、その人を推薦したのですが、その知り合いがぜひ私にと話したということもあり、いったん引き受けました。

 

FBを通じてチャットで連絡を取っていたのですが、来日スケジュールも定まらず、一度来ると言っていた予定の後に、一度連絡が取れなくなってしまいました。延期かキャンセルになったのかと思ったら、いきなり2日前に「27日に日本の関西空港に到着する」という連絡が…。これにはびっくり。ただ、途上国ではこのようなスケジュールの変更は結構よくあるということも分かってはいました(連絡ミス含む)。ただ、連絡があったのが来日するという日の2日前で、通訳の内容もよくわかっていなかったし、「普通の顧客との会話」ということ以外資料もなかったので、いったんお断りしました。が、もう私しか頼める人がいない、ということだったので、思い切って(でも半分仕方なく)引き受けることにしました。通訳の日の夜に英語を教える仕事が入っていたのですが、急きょキャンセルしました。申し訳なかったです。

 

大阪まで新幹線で移動し、そこからさらに別の場所に2時間かけて移動することになりました。通訳よりそういう移動などの方が大変だったかもしれません。実際に詳しく話を聞いてみると、日本にいる上顧客との商談のような感じの内容でした。少し経済の知識が必要で、いきなりでうまく訳せているかどうかちょっと心配でしたが、なんとかなったようでした。とりあえず、うまくいったようでほっとしました。

 

経済的に進んだ国とは言えませんが、それほど貧しいわけではない、中程度かそれよりちょっと上くらいの国でした。でも、正直言って支払いが心配でした。が、こちらの方も当日交通費と通訳料は全部支払っていただけて、安心しました。その依頼してくれた知り合いの人自体は信用できる人でしたが、日本人やビジネスの進んだ国にはないルーズさ(日本が几帳面すぎるのかもしれませんが…)から、信用できるかどうか不安でした。しかし、結果的にきちんと支払いもしてくれたし、食事や宿泊費なども全て出していただけました。食事代まで払っていただけるクライアントはあまりいません。結果として資料や事前の説明がなかったことを除くと、いいお客様でした。また、今後何かあったらまたお願いしたいとも言っていただくこともできました。

 

今回受けたことがよかったのかどうかわかりません。しかし、結果としては思い切ってやってみて、よかったと思います。逆に賃金未払とか、そういう目にあうこともないとは言えないので、その辺の判断をどうするかが難しいところでした。今回は紹介してくれたのが信用できる人物だったのと、FBで事前に連絡を取っていて、プロフィールなどを見て変な人ではなさそうだったので引き受ける気になれたのかもしれないです。来日する人が2人とも女性だった、ということも大きかったかもしれません。今回は思い切って飛び込んでみて成功した例でした。改めてFBなどのソーシャルメディアの重要性も理解できました。いい経験になったと思います。

 

 

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通訳・翻訳者の稼ぎ方、教えてもらえます!

高いお金を払って、通訳学校や翻訳学校を卒業した、でもどうやって仕事を始めればいいのか、仕事を拡大するにはどすればいいかわからない-そういう方の強い味方がカセツウです。

 

元通訳翻訳エージェントの社員だった酒井さんという方が始めたこのサービスでは、通訳者・翻訳者が疎い分野でもある、ビジネス全般や売り込み方について教えてくれます。本格的なコースでなくても、ビデオ一本見るだけでも刺激的で、やる気になること請け合いです。

 

講演ビデオやその他のノウハウのビデオ、個別セッション、3ヵ月コースなど、様々なコースが容易されていて、サポート体制も万全です。メルマガやポッドキャストに登録・定期購読するだけでも、得るものが大きいと思います。私もこちらのメルマガに登録し、ビデオを1本みたら、次の日から行動する気十分になれて、東京や仙台に行って新しいエージェントを開拓したり、以前登録していたところに再び挨拶に行く気になれました。その結果、以前登録していたエージェントさんから、お仕事をまたいただけるようになりました。行動するきっかけを作ってくれるサービスだと思います。

 

通訳翻訳者でお仕事が思ったほど取れていない方、せっかく学校を卒業したのに自信がない、遠方に住んでいる等で学んだ技能を使えていない方、Websiteをのぞいてみて、メルマガ登録してみてください。役に立つ情報が満載です。また、本業だけではなく、通訳翻訳できる高い語学力を生かしたパラレルキャリアの作り方についても、アドバイスをしていただけるようです。

 

カセツウのWebsiteはこちらです。

カセツウ・稼げる通訳者育成

 

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子供の英検受験、ブログを書くことについてなど

子供が英検3級を受けたいと言ったので今回受験する予定です。ですが、その日は仕事で自宅にはいない予定です。4級までは、通っていた英語教室で小学校6年生までに習っている範囲なのですが、3級は文法でまだ習っていない部分が多くなっています。今回は気楽に受けるように話しました。時間があれば、現在完了と関係代名詞を教えたいのですが、時間が取れそうにありません…。

 

英検3級は、中学生としては一般的なレベルで、岩手の中学校で試験がない公立のところだと、3年生くらいで受ける生徒が多いのかもしれません。でも、子供が通ってる中学受験がある中学校や東京や首都圏の中学校だと、中学校で3級はごろごろいるし、もっと上の級を持ってる子もいっぱいいると思います。それでも、自分から受けたいと言ってくれたし、学校では教わってない範囲のところを受けるというチャレンジでもあります。今回は気楽に、でも頑張ってほしいと思いました。ママは受験の時にいないのですが、ベストを尽くしてほしいと思います。

 

かさこさんという方が主催しているかさこ塾に参加して以来、ブログを書き続けていますが、イマイチ誰を対象に、何を目的に書いているのか、目標が定まってなかったかもしれません。そういうものは無しでもいいと言われたのですが、時々どう書いたらいいんだろう?こういうことは書いていいんだろうか?とわからなくなってしまうこともあります。

 

でも、やはりブログは仕事の獲得やその他色々な面で効果があるようで、最近も知り合いのバイリンガル・アナウンサーの方と、地元のラジオのアナウンサーの方が、「ブログのおかげで仕事が獲得できた。」と記載しているのを読みました。仕事の性質が違うといえばそうなのですが、それでも発信することには何か意味があるし、自分が振り返って見ることができる記録にもなるかもしれません。

 

ネタ切れになってしまうこともあるかもしれませんが、英語や英語教育関係のことを中心に、色々書いて行きたいと思っていますので、よろしくお願いします。

 

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